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東北公益文化大学 社会起業家育成講座(3) アミタ株式会社 熊野氏
昨日は公益大(多目的センターの中研修室)アミタ株式会社の熊野英介氏の講演を聴いてきました.
熊野氏は非常に頭のいい人で講演内容はとても面白かったです.
また,講演終了後の交流会も,さらにその後の居酒屋での懇親会でもいろいろな話をお聞きでき
非常に有意義な時間をすごすことができました.

講演の最後には,貧困撲滅キャンペーンというのをやっているので協力してほしいとのことで,
研修室の前の方に集まりみんなでポーズ(しゃがんで立ち上がる)をとって写真撮影をした.
なんか,ちょっとおちゃめな感じがして好感度アップ.
戦略的な熊野さんでした.

実は熊野さん,米沢の近くにご親戚がいらっしゃるとのこと.
世間は狭いです.

そんな熊野さんのお話ですが,講義の外でもいろいろお話をお聞きしたんですが
とにかく何を聞いても深い答えが返ってきて覚え切れませんでした.
順不同ですが,覚えている範囲でメモしておきます.

帰りの車の中で聞いたお話では,
実は最初は少し違うところで仕事をしていて
その後,親戚が経営する会社に呼ばれたから地金問屋をやられたのだそうです.
自分はやりたいことをできなかったけど,そのおかげで今があり
人生どこでどうなるかわからないというようなことをおっしゃっていました.

なぜ起業したいのかを受講生にお聞きになりたかったそうですが,
それは,起業して経営者になったら,金策や交渉や経理やいろんなことに追われ
最初は自分がやりたいことができなくなることについて,
どう考えているか聞いてみたかったということのようです.

私は,たとえば今回のメンバーで一緒に事業を始め
誰かに経営してもらって,自分はやりたいことをやるのが一番いいと思う
と言ったら健全な答えですねと言われました.

様々な知識を持ち客観的な判断をできる人が集まって
問題を共有し,議論することでお互いの意見が自然に検証され
互いの役割が見えてきて,事業を起こすことができるんじゃないかとも
おっしゃっていました.

鶴岡技術士会のメンバーの方とも繋がっていくと
学生,市民,技術士という形で何かできそうな感じもしますね.

あと,居酒屋では国際化について,
盆栽とか茶道とか・・いろいろ他の国の言語に翻訳されないものこそが重要なのであって
英語を話すことが国際化ではないということもおっしゃっていました.

パソコンを使いこなすのは難しいという話に対して,
お弁当なんかに入れる葉っぱをネット販売している農村のおばあさんたちが
毎朝植物の相場をチェックし,注文を受けて通販を行うという目的のために
地域防災のために配置されたパソコンを使いこなしている.
パソコンを使うことが目的だから難しいのであって,
目的のために必要に迫られれば自然に使えるようになるということ,
さらに,何かを売ろうとするとき,まず商品以外のところに目的があり
それを解決するための道具として商品を提供すれば
かならず使って(買って)もらえる
ということをおっしゃっていました.

目的が重要ということに関して,学生のときには頭に入らなかったことも
社会人になってから勉強することは頭に入る.それはきっと目的が最初にあるから
知識を道具として得る必要性が生じるからではないかという話をしたら,
環境について勉強することの意義について,こんな話も.
高校生などを対象に講座を開いて環境問題の解決策を出し合うという活動を通して
現実の問題を解決しようとすることで,なぜ勉強しなければいけないか
その必要性を自ら気づくことができるようだと.

一例として,環境問題を考えることについて,
女子高生が水田で使用される農薬のために川が汚染されるのを解決するため
無農薬のお花畑にしたらいいんじゃないかというアイディアを米農家の人たちに反対されたが
おばあちゃん→老人会→息子=後継米農家とつながって実現できたそうです.
この活動を通して高校生が環境問題について知識ではなく現実問題として
環境問題を考えることの目的を認識できたということでした.

地域社会の崩壊について,地域と子供の関係性が希薄になっている問題について,
例えば,昔なら同じ部屋にいた親がすぐに子供を叱ったりしていたが
今は子供部屋に逃げ込むことができ,親が手出しできなくなったり
親子の関係すらうまく築けていないんじゃないか.
そのために,30日間テント生活をさせるという活動をやっていて,
例えばそこで火をおこすことができない子は隣のテントの子に頼んでご飯をもらったりし
それによって子供同士で自然に輪が生まれるとのこと.
また,その体験活動が終わって自宅に帰った子は親の言いつけを
よく聞くようになりリピーターが絶えないというお話でした.
熊野さんは身の程を知るからじゃないか,
経験を通して,親が言っていることの目的・意味がわかるようになるからじゃないかと
いうような感じのことをおっしゃっていました.

また,起業する人にとって重要なこととして,
まだ誰もやっていないことをはじめるとき,
まずは自分が顧客だったらどんなものなら対価を払ってでも欲しくなるのかを考えること.
そしてそれを実験的にやってみて検証し,最後に事業として立ち上げるといいとのことでした.
特に,最初の顧客の立場になって考えるということを徹底的にやる,自分との戦いだと
おっしゃっていました.

アミタが行っている事業はそうやって考えてこられたんだろうなと思いました.

あとは,起業家,経営者に必要なのは我慢,あきらめないことだ,とか
自分のエゴのために固執するのは違う,他の人を幸せにするために頑張るということだ
という話をされていました.

あとなんだっけなぁ,とにかく話のテンポが速くて追いつけませんでした.

まぁとにかく直接読んでみてください.
アミタ,熊野社長からのメッセージ

ドラッカーの話に出てくるのは抽象的・概念的な答えですが
熊野さんの話はその現実的な答えなんじゃないかという気がします.

なんか,頑張って考えよう!
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【2009/10/17 10:33】 | 経営 | トラックバック(0) | コメント(0)
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平成3年からソフトハウスでシステム構築を行ってきました。
平成15年に技術士(情報工学部門)の資格を取得し、独立してリアルシステムズを創業。

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